移動オープンキャンパス

長崎大学移動オープンキャンパス
in 福岡県立城南高等学校
2019.8.24 sat

--- 終了しました ---

8月24日(土)に、福岡県立城南高等学校の校舎で、長崎大学移動オープンキャンパスが実施され、工学部も参加します。
個人やグループでの参加には予約は不要です。
工学部工学科の紹介、各コースの紹介をするほか、個人やグループからの質問・相談にも応じます。
福岡市近隣の方、「7/20のオープンキャンパスに参加できなかった」、「7/20のオープンキャンパスには参加したが、もう一度聞きたい・観たいことがある」という皆さんも歓迎します。

福岡県立城南高等学校ヘのアクセス

西鉄バス:荒江団地前バス停より徒歩7分
地下鉄七隈線:茶山駅より徒歩5分

工学部の実施内容

福岡県立城南高等学校の校舎の7教室を用いて、説明会、展示、実験実演などを致します(全学部のうち、工学部の展示が最大規模です)。
実施内容は以下の通りです。

工学部工学科の全体説明(質問にも個別に答えるコーナーも設けます。)

機械工学コース

  • 未来のロボットについて学ぼう
     危険な作業を人に代わって安全に遂行する飛行ロボット、実際に宇宙飛行した宇宙ロボット、生物の運動の高機能性を実現する魚ロボット、未踏の海洋観測に挑戦する水中ロボット、効率的で安全な外科手術を実現する医療ロボット、患者や高齢者のリハビリ治療に役立つリハビリロボットなどに触れて、未来のロボットについて学ぼう。
  • エネルギーを操る機械工学
    ・機械工学といえばエンジン。汎用ガソリンエンジンの中身を覗いてみよう。
    ・授業で作るスターリングエンジンの紹介。
    ・エアコンも機械工学? 「冷たさ」を作る機械の仕組み。
    ・水素エネルギーって? 水素エネルギー利用のデモンストレーション。

電気電子工学コース

  • コース・研究・生活の紹介
    教員からコース・研究の説明を聞いたり,在校生から直接キャンパスライフについて聞いたりできます。
    ・パネルやスライドを使った電気電子工学コースについての説明
    ・在学生によるキャンパスライフの紹介
    ・講義風景や学生実験風景なども公開
  • 公開実験
    見て・触れて、“電気・電子・通信の世界”を体験できます。
    ・「プラズマボール・電磁誘導」の実験
    ・「磁石(磁性体)」の実験
    ・「モータ制御」の実験
    ・「電磁波の世界~レーダーを例に~」
    などを予定しています。

構造工学コース

  • 構造物の制振装置
    建物は地震や風で振動し、自動車などの乗り物や機械はそれ自身が動くことによって振動が発生します。このような振動は構造物にとって有害なため、振動を抑えるためのいろいろな制振装置が実用化されています。
    ここでは、構造工学コースで研究しているいくつかの制振装置について、実験のビデオや数値計算結果を用いて説明します。
  • コンクリート構造物の品質向上・長寿命化に向けた技術開発と歴史的構造物の保存活用の取組み
    道路などの社会インフラや建築物には、多くのコンクリート構造物が使われ、私たちの生活を支えていますが、老朽化が進んでいる構造物も少なくなく、コンクリート構造物をいかに維持管理していくかが問われています。また、新設や更新されるコンクリート構造物には、更なる高性能化,長寿命化,省力・省資源化が望まれています。
    コンクリート構造物が設計・施工され、維持管理されながら使用されていく各段階に対して、「性能評価」,「品質向上」,「長寿命化」などをキーワードとして様々な研究を行っています。また、長崎には軍艦島や原爆遺跡などの歴史的構造物として評価されるコンクリート構造物が多くあり、その保存活用に向けた取組みも紹介します。

社会環境デザイン工学コース

‘ものづくり’をとおして“安全で住みよい社会”をデザインするには、「もの」の仕組みを理解・解析する能力(力学・解析)、対象とする「もの」に関連する問題に気づく能力(問題発見能力)、作る「もの」を考える能力(企画・計画)、「もの」を形作る能力(設計・デザイン)がそれぞれ大切です。
本日はこの中から、社会環境デザイン工学コースに係る「もの」の仕組み(力学・解析)と作る「もの」を考える能力(企画・計画)に関連した展示を準備しました。気楽にものづくりの醍醐味を体験してください。

  • 文化的景観の制度とその選定にむけた調査【図-1】
    豊かな風土や気候に根差した地域の暮らし(生活や生業など)の積み重ねの結果として風景は創出されます。我が国には、その風景を「文化的景観」として位置づけ守っていく制度があります。ここでは制度の内容について概観したうえで、その実践事例として、長崎県波佐見町における重要文化的景観の選定にむけた調査について事例紹介します。
  • 斜面災害を減らすためのシミュレーション技術【図-2】
    集中豪雨や長雨による斜面災害が近年頻発するなか、どのような場所で発生しやすいかを予測するため、PCを使ったシミュレーション技術を紹介します。
[ポスター]
  • 建物の地震時応答と振動制御/構造ヘルスモニタリング
  • 水域の水・汚濁物質の流動予測

化学・物質工学コース

  • ブラックライトに光輝く金属錯体:発光材料の開発を目指して
    金属錯体とは、一つまたは複数の金属イオンのまわりに他のイオンや分子が結合した集合体です。金属イオンに結合した分子を配位子と呼びます。金属には約70の種類があり、配位子はいろいろなタイプのものがあるので、組み合わせによって金属錯体に様々な機能を与えることができます。今回は、実際に金属錯体の合成を実演し、合成した金属錯体がブラックライト(紫外光)を当てることにより鮮やかに光る様子を観察します。これらは発光性錯体と呼ばれ、発光性材料への応用が期待されています。
  • 金属結晶の電解・無電解析出および金属原子の表面拡散現象
    金属結晶の電解析出反応は、鉄鋼材料の耐食性向上を目指した電気亜鉛めっき法や電気スズめっき法、銅や亜鉛の高純度化を目指した電解精製工程や電解採取工程等で利用されています。また、金属結晶の無電解析出反応は、プリント基板上へ微細配線材料を形成するための無電解銅めっき工程やハードディスク(図1)上へ磁性材料を形成するための無電解ニッケルめっき工程等で利用されています。更に、金属原子の表面拡散現象は、機能性薄膜の合成を目指した真空蒸着やスパッタリング等の物理気相成長法(PVD)や化学気相成長法(CVD)等で利用されています。今回は、銅、亜鉛、ニッケル、コバルト等の基幹金属を題材として、金属結晶の電解析出実験や無電解析出実験および金属原子の表面拡散実験等を実演します。

※全コースとも、人数が集まったタイミングなどにコースの説明をする、あるいは、個別・グループを問わずご質問があればその都度、対応するなどいたします。
※卒業後の進路、長崎大学大学院工学研究科の説明、現在の工学部および対応する大学院からの就職先などについてもお答えします。

当日、参加者は上履きをご持参くださいますようお願いいたします。