長崎大学工学部オープンキャンパス
2019.7.20 sat
--- 終了しました ---
2019年7月20日(土)に以下の通り実施しました。
810名という多数の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
2020年度も同時期に開催予定です。詳しくは2020年5月末頃にウェブサイトで公表します。
全体説明会
集合場所
【午前の部】中部講堂玄関 10:00〜10:50(受付・資料配布は9:20から)
【午後の部】工学部1号館2F 4・5番講義室 13:00〜13:50(受付・資料配布は12:30から)
ウェルカムメッセージ
松田 浩 学部長
資料・プログラム説明
木村 正成 副研究科長(入試・広報担当)
工学部と入試制度についても説明します。
- どこで何を見学・体験できるか、何を相談できるかをご説明します。
- 工学科の資料を全員に配布します。
- 全体説明会のみ事前申込みが必要ですが、各コースのプログラムは申込みの必要はなく、自由に参加できます。
- 全体説明会に参加される方は、あらかじめ見学希望のコースを「機械工学コース」「電気電子工学コース」「構造工学コース」「社会環境デザイン工学コース」「化学・物質工学コース」の5コースの中から決めておいて下さい。全体説明会後、見学希望のコースへ誘導いたします。
各コースのプログラム
11:00〜16:00(場所や時刻は、パンフレット(当日配付)及び立て看板などをご覧ください)
機械工学コースでは、これまでのメカ中心の機械工学から一歩進んで、『人間を幸せにするための機械』、『地球環境を守り、環境と共生しながら豊かな生活を支える機械』という2つの観点に注力した新しい機械工学の教育・研究拠点となることを目指しています。ぜひ、新しい機械工学の世界を体験して下さい。
今回のオープンキャンパスでは、機械工学コースでの教育・研究活動を皆さんに知っていただくために
- 機械工学コースに関する概説
- 公開実験
を実施します。
公開実験では、以下のテーマで研究成果を紹介します。
- 未来に羽ばたくロボット技術
〜未来型ロボットの展示〜
- 電気自動車用バッテリー冷却機の開発
―超微細表面構造を持つ高性能沸騰伝熱面―
- 人工知能を用いた潮流発電タービンの開発
- 高性能な機械をつくる工作機械による加工実験
電気電子工学コースでは,皆さんの日常生活に欠かせない様々な技術を紹介し,「見て、触れて」体験できます。また,現役の大学生・大学院生と,本コースで学べることや学生生活の様子,その先の進路など,大学に入ってからの様々なことをじっくりと話をしてもらえます。ご来場お待ちしています!
- "楽しく学ぼう"~公開実験
電気電子工学の分野は,とても幅広い分野です。当日はその中から下の実験を公開します。皆さんは10名程度のグループ毎に3つの実験を体験します。「見て・触れて」感激間違いなし!?
- プラズマを体験してみよう!
- 「見て・触って」実体験の磁石の世界!
- 音で遊ぼう!
- 「電気エネルギーを効率よく作る,変える,使う-発電機,変換器,モータ-」
- 20万ボルト!!! “がいし”のフラッシュオーバ(今年が最後です!!)
- モータで動くものを操る! -倒立振子の実験-
- レーダでできること
- 電波で電力を送ろう
- 太陽光で涼しくなろう!
- なるほど納得~パネル展示・ビデオ上映
本コースの紹介(研究分野,教育内容,就職状況)と各研究室のいろいろな研究のパネル展示やキャンパスライフ,講義・学生実験風景,研究紹介などの短編ビデオ上映を行います。
時間があれば覗いて下さい。勉学意欲が湧くかも?
- "え、そうなんですか!?" ~生トーク
自分の近所(もしくは出身)の先輩が、電気電子工学コースで、どんな勉強や生活をしているのか直接話をしてみませんか?いろんな発見があるかも!? もちろん、出身地にこだわる必要はありません。大学生活,勉強,研究,進路など何でも質問または相談して下さい。
電気電子工学コースの学生,大学院生,教員がお待ちしています。
高等学校で学習した数学や物理(力学)を基に、建物、自動車、橋梁、船舶、航空機などの構造物を対象にして、これらの構造物を製造する場合に必要な計画、設計、構造、材料、施工などについて学んでいます。卒業生は、建築、機械、土木、船舶、航空といった幅広い分野に就職して、設計、コンサルティング、施工管理、研究開発の仕事をしています。
今回は以下の8つのテーマのなかから6つのブースでの実演や展示を企画しています。高等学校で学習している数学や物理(力学)が得意な学生が集まるコースです。興味のある皆さんの来場をお待ちしています。
- 暮らしの安全を支えるコンクリート技術とは コンクリート実験場
多様な材料を用いたコンクリートの性能評価法,施工性を向上させたコンクリート施工法,連続繊維補強材を用いた構造補強工法、歴史的構造物の保存活用に向けた取り組みなどについて紹介します。
- 揺れを吸収してエネルギーに変える 一般構造物実験室
おもちゃのフラフープの原理を利用して構造物の制振と発電を同時に行う実験をお見せします。
- 橋の種類と力の伝達の仕方,変化の測定法 構造工学実験室1
日本には多くの橋があり,それを長期間管理していかなくてはなりません。橋の種類や最新の点検方法ついて説明します。
- 耐震構造の考え方とその構成要素の性質 一般構造物実験室
地震が多い我が国では,建物を耐震的に作ることが求められています。こうした耐震の考え方と,耐震建築に応用される構造実験について説明します。
- 建築デザインにおける模型とは 情報処理室
自分でデザインした建物を人に説明する方法として模型は大変わかりやすいものです。学生が作成した模型をみながら大学の建築設計の授業を説明します。
- 暑い、寒いを予測する 大学院ゼミ室
人間の温熱感覚には環境側の因子や人間側の因子など、さまざまな因子が関係しています。温度や湿度の測定値を入力することによって温熱感覚を予測するプログラムを用いて、温熱感覚の予測値が体感温度と一致するかどうかを体験してみましょう。
- 生活を支える橋などインフラの直面する危機に立ち向かう研究開発の紹介 構造工学コース会議室
我が国をはじめ先進諸国において,橋梁などのインフラ構造物は老朽化に直面しています。その危機に立ち向かうための研究開発の幾つかをスライドなどを用いて紹介します。
社会環境デザイン工学コースは、人と社会を支え、自然と環境を守り、安心して暮らせる安全な「まち」を築き、維持することを使命としてします。その実現を支える4つの技術を中心に、展示・紹介します。AO入試や学生生活についての質問・相談も受け付けます。
- コース紹介
社会環境デザイン工学コースの主な教育・研究内容について説明します。
- 研究紹介
簡単な実験・実演を交えて、以下の研究内容の説明を行います。
①代表的な地盤災害の特徴とそのメカニズム
~豪雨による土砂災害と液状化現象について~
②水域の水・汚濁物質の流動実験
~河川と海が出会う汽水域の流れの理解~
③構造物維持管理のための遠隔モニタリング
~遠隔地の橋梁の状況をリアルタイムに監視~
④豪雨・洪水災害のリモートセンシング
~世界の洪水を宇宙から監視~
- 個別相談
入試や入学後の学生生活についての質問・相談がありましたら、社会環境デザイン工学コースの教員・学生がお答えします。
化学・物質工学コースのあらまし、取り組んでいる最先端研究の概要を紹介するとともに、研究室を公開します(ラボツアー)。さらに実験室で公開実験を行い、化学や物質工学分野を「見て・触れて」体験していただきます。
- コース紹介
化学・物質工学コースの特色・教育・研究内容・入試制度などを説明します。
- ラボツアー(研究室公開)
高分子材料学研究室と機能材料化学研究室の2つの研究室を公開し、環境適合性高分子材料の開発、におい”を識別できるガスセンサーおよび化学・物質工学に関する先端研究に必要な最新の分析機器を紹介します。
- 公開実験
- 熱電エネルギー変換
- 機能性金属材料の開発
- ナノ材料の界面を利用した環境にやさしいテクノロジー開発
- 電池の中身を見てみよう
- 分子の形や構造と色
- 医薬品から新エネルギー開発まで
- 金属錯体の合成と光物性
- タンパク質の結晶作製と立体構造解析 など
個別相談会(Q&A)
11:00〜16:00 ※個人やグループなどからの質問や相談に応じます。どうぞお気軽にお声かけください。
全体相談ブース
(工学部1号館1Fコミュニケーションスペース ウイング)
工学科全般に関する質問に答えます。
・入試のシステムは?
・教育体制は?
・卒業後の進路は? など
各コースの相談ブース
各コースの教育や卒業後の進路に関する質問に答えます。
フリースペース
10:00~16:00 工学部1号館1Fコミュニケーションスペース ウイングホール
- お弁当を食べたり、休憩したりできるフリースペースです(飲食物の販売・提供はいたしません)。
- 工学部紹介スライドを常時、上映します。
- 団体で来られた皆さんの集合場所や、引率の先生との待ち合わせ場所としてもお使い下さい。