• 8月18日(土)に、福岡県立城南高等学校の校舎で、長崎大学移動オープンキャンパスが実施され、工学部も参加します。
    個人やグループでの参加には予約は不要です。
    工学部工学科の紹介、各コースの紹介をするほか、個人やグループからの質問・相談にも応じます。
    福岡市近隣の方、「7/21のオープンキャンパスに参加できなかった」、「7/21のオープンキャンパスには参加したが、もう一度聞きたい・観たいことがある」という皆さんも歓迎します。

福岡県立城南高等学校ヘのアクセス

西鉄バス 荒江団地前バス停より徒歩7分
地下鉄七隈線 茶山駅より徒歩5分


工学部の実施内容

 福岡県立城南高等学校の校舎の7教室を用いて、説明会、展示、実験実演などを致します(全学部のうち、工学部の展示が最大規模です)。
 実施内容は以下の通りです。

工学部工学科の全体説明(質問にも個別に答えるコーナーも設けます。)

機械工学コース

  • ■未来のロボットについて学ぼう
     危険な作業を人に代わって安全に遂行する飛行ロボット,実際に宇宙飛行した宇宙ロボット,生物の運動の高機能性を実現する魚ロボット,未踏の海洋観測に挑戦する水中ロボット,効率的で安全な外科手術を実現する医療ロボット,患者や高齢者のリハビリ治療に役立つリハビリロボットなどに触れて,未来のロボットについて学ぼう。
  • ■エンジンと冷蔵庫と機械工学
     機械工学が世に送り出す機械の中に,エンジンと冷蔵庫(クーラーもほぼ同じ)があります。
    全く役目の違うこの2つの機械,実は同じような仕組みで動いているのを知っていますか?
    実際に動くエンジンを見ながら,機械工学とエンジン,機械工学と冷蔵庫の関係について学ぼう。


電気電子工学コース

  • コース・研究・生活の紹介
    教員からコース・研究の説明を聞いたり、在校生から直接キャンパスライフについて聞いたりできます。
  • ・パネルやスライドを使った電気電子工学コースについての説明
    ・在学生によるキャンパスライフの紹介
    ・講義風景や学生実験風景なども公開
  • 公開実験
    見て・触れて、“電気・電子・通信の世界”を体験できます。
  • ・「プラズマボール・電磁誘導」の実験
    ・「磁石(磁性体)」の実験
    ・「モータ制御」の実験
    ・「電磁波の世界〜レーダーを例に〜」
    などを予定しています。


情報工学コース

  • ■公開実験:プログラミング体験教室
     コンピュータはすでに様々なことに使われていますが、人工知能や小型化など様々な技術の発展によって、今後も新しい利用方法が出てくることでしょう。ただしコンピュータを使った便利な社会を作るためには、コンピュータを自由に使いこなす専門の技術者が必要です。そこで日本ではプログラムを小学校から教えることになりました。一方、高校生や大学生になると、それまでに学んだ知識を使うことでプログラムをより深く理解できます。この実験では、小学校でも使われているシステムを使ってプログラムを作りながら、微分とCG、状況の分析と対応、ゲームと人工知能といったキーワードからプログラムと数学と社会のつながりを考えてみます。
  • ■パネル展示
    1. コース紹介
     情報工学コースの概要、教育、就職などについてパネルで紹介します。
  • 2. 教育・研究紹介
     公開実験で紹介する研究以外にも、情報工学コースには多彩なテーマの研究と教育があります。人間らしい働きをリアルタイムで行う新しいコンピュータの開発、安全で安定した通信ネットワークの構築、物のインターネットIoT、文字や映像・音の認識技術、誰もが使いやすい音声によるインターフェース技術、映像とバーチャルリアリティについてなど、パネル展示で紹介しますので、ぜひ見に来てください!

    下記のWebページでは情報工学コースの詳細や、オープンキャンパスの様子を紹介しています。こちらもご覧ください。
    http://www.cis.nagasaki-u.ac.jp


構造工学コース

  • コンクリート構造物の品質向上・長寿命化に向けた技術開発と歴史的構造物の保存活用の取組み
     道路などの社会インフラや建築物には、多くのコンクリート構造物が使われ、私たちの生活を支えています。しかし、老朽化が進んでいる構造物も少なくなく、コンクリート構造物をいかに維持管理していくかが問われています。また、新設や更新されるコンクリート構造物には、更なる高性能化、長寿命化、省力・省資源化が望まれています。
     コンクリート構造物が設計・施工され、維持管理されながら使用されていく各段階に対して、「性能評価」、「品質向上」、「長寿命化」などをキーワードとして様々な研究を行っています。また、長崎には軍艦島や原爆遺跡などの歴史的構造物として評価されるコンクリート構造物が多くあり、その保存活用に向けた取組みも紹介します。
  • 大学における建築設計教育
     現在の建設業界は、新しく建てるばかりではなく、良い状態で長く維持していくことが求められています。これまで建築の分野では、人口は増える、居住地は広がるという観点で研究され、実践されてきましたが、これからはどう縮小して、環境を豊かにしていくのか−を考えなくてはいけません。長崎大学の構造工学コースでは、既に人口が減少している離島や炭鉱都市から人口が減るとどういう現象が起きるのかや、将来の人口減少を見据えて現在の公共施設をどう再編成すればいいのかを研究しています。
     展示は、設計の授業で行っている公共施設の移転をテーマにした4年生の課題を中心に展示しています。


社会環境デザイン工学コース

  •  ‘ものづくり’をとおして“安全で住みよい社会”をデザインするには、「もの」の仕組みを理解・解析する能力(力学・解析)、対象とする「もの」に関連する問題に気づく能力(問題発見能力)、作る「もの」を考える能力(企画・計画)、「もの」を形作る能力(設計・デザイン)がそれぞれ大切です。
     本日は、この中から、社会環境デザイン工学コースに係る「もの」の仕組み(力学・解析)に関連した実験を準備しました。気楽にものづくりの醍醐味を体験してください。

  • [実験展示]
    ■建物の地震時応答と振動制御/構造ヘルスモニタリング

     橋梁構造物は地震のみならず、風や車両からの外力を常に受けており、振動という現象が生じます。これらの現象を建物模型実験、シミュレーション、動画等で紹介します。
     また橋梁の健康状態を監視するための、各種センシングデバイスを用いたモニタリング技術についての展示を行います。
  • ■水域の水・汚濁物質の流動実験
     河川と海が出会う汽水域は、非常に豊かな生態系を有しています。河川からの淡水と海からの海水の密度の異なる水が複雑な流れを形成することで、豊かな生態系を支えています。
     河口部での物質流動の可視化実験を通して汽水域の複雑な流れを理解します。また、数種類の実験を通して、水の持っている様々な力を体験します。

  • [ポスター展示]
    ■宇宙からの洪水モニタリング
    ■代表的な地盤災害の特徴とそのメカニズム


化学・物質工学コース

  • [超音波を使ったナノ粒子の合成]ナノ材料界面設計学研究室
     金属イオンを含む水溶液に、適当な還元剤を加えると、金属粒子を合成できます。しかし、超音波を水溶液に照射することでも、金属粒子を合成でき、その大きさはナノレベル(10-7〜10-9 m)です。今回の実験では、Au(V)イオンを含む水溶液に200kHzの超音波を照射し、変化を観察します。また、水酸化鉄コロイドを含む水溶液に超音波を照射したときの変化を観察します。何ができるか観察してみましょう。
     当研究室では、炭素材料(グラフェン、カーボンナノチューブ)の合成と応用や、セラミックス材料の合成とその応用も研究しています。研究内容をパネルで説明します。
  • [クロスカップリング反応(ノーベル化学賞の反応体験)]有機生命化学研究室
    【実体験展示】有機合成反応、パラジウム触媒、蛍光発光、医薬品合成
     パラジウム触媒存在下で、芳香族ホウ素化合物と芳香族ハロゲン化合物がカップリング反応し、ビアリール化合物を合成することができます。本反応は鈴木-宮浦クロスカップリング反応と呼ばれ、世界的に有名な合成法です。この発見により、2010年にノーベル化学賞を日本人が受賞しました。本研究室でも、このクロスカップリング反応を利用して、新しい医薬品や光物性材料合成へ展開しています。
     体験実験では、クロスカップリング反応を利用した蛍光分子の簡単な合成法を紹介します。ブラックライトを当てることで鮮やかに光る分子を合成します。生成物は、ソルバトクロミズムという特性を持ち、反応液にヘキサンを加えることで黄色から青色に変化します。パラジウム触媒添加後、反応が速やかに進行しますので、触媒作用の理解にも役立ちます。化学・物質工学コースでは、「医薬品開発」や「光物性材料」の合成にも力をいれており、最先端技術を使った研究開発を目指しています。


※全コースとも、人数が集まったタイミングなどにコースの説明をする、あるいは、個別・グループを問わずご質問があればその都度、対応するなどいたします。
※卒業後の進路、長崎大学大学院工学研究科の説明、現在の工学部および対応する大学院からの就職先などについてもお答えします。

 *当日、参加者は上履きをご持参くださいますようお願いいたします。

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