• 8月21日(日)に、福岡県立城南高等学校の校舎で、長崎大学移動オープンキャンパスが実施され、工学部も参加します。
    個人やグループでの参加には予約は不要です。
    工学部工学科の紹介、各6コースの紹介をするほか、個人やグループからの質問・相談にも応じます。
    福岡市近隣の方、「7/16のオープンキャンパスに参加できなかった」、「7/16のオープンキャンパスには参加したが、もう一度聞きたい・観たいことがある」という皆さんも歓迎します。

福岡県立城南高等学校ヘのアクセス

西鉄バス 荒江団地前バス停より徒歩7分
地下鉄七隈線 茶山駅より徒歩5分


工学部の実施内容

 福岡県立城南高等学校の校舎の7教室を用いて、説明会、展示、実験実演などを致します(全学部のうち、工学部の展示が最大規模です)。
 実施内容は以下の通りです。

工学部工学科の全体説明(質問にも個別に答えるコーナーも設けます。)

機械工学コース

  • ■未来のロボットについて学ぼう
     飛行ロボットと操縦シミュレータ、宇宙飛行した宇宙ロボットや宇宙船内掃除ロボット、無人走行ロボット、生物の運動を実現した魚ロボット、海へ挑戦する水中ロボット、外科手術やリハビリ用医療ロボットなどに触れて、未来のロボットについて学ぼう。
  • ■エネルギーと機械工学の関わり
     運動(自動車や鉄道や飛行機),電気,熱など,私たちはいろいろな形態のエネルギーを利用して生活しています。石油,石炭などの化石燃料や,太陽光や風力などの自然が持っているエネルギーから私たちが利用できるエネルギーを取り出すのに「機械工学」が深く係わっています。機械工学コースでの学びが,エネルギー変換の仕組みをどのように支えているのかを実物を交えて紹介します。


電気電子工学コース

  • ■コース紹介
    パネルもしくはパワーポイントを使って電気電子工学コースについて説明いたします。また、講義風景学生実験風景なども公開します。
  • ■研究紹介
     パネル等を使って電気電子コースで行われている研究の一部を紹介します。
  • ■生活紹介
     パネルあるいは写真を使ってキャンパスライフを紹介します。説明は大学院生あるいは在学生が行ってくれます。みなさんに、一番身近な先輩から大学生活等の話を聞いてみてください。
  • ■公開実験
     みなさんに見て・触れていただき、"電気電子の世界の一部"を体験していただきます。楽しい「磁石(磁性体)」の実験に立ち寄ってみてください! 更に、学生が設計・作製した「地デジアンテナ」や「非接触で電力を給電する無線電力伝送装置」、「レーダーの実験」を見て「電磁波の世界」にも触れてください。「プラズマボール」も見ていただきます。


情報工学コース

  • ■公開実験:コンピュータがあなたをMIRU
     人の動きを、見えない音を、隠れた内部を、安全や健康を、視る・観る・診る・看る。そんなパターン認識や機械学習の研究開発事例を紹介します。また、学生が実際に履修している情報工学実験の例を実演します。
  • ■パネル展示
    1. コース紹介
     情報工学コースの概要、教育、就職などについてパネルで紹介します。
  • 2. 教育・研究紹介
     公開実験で紹介する研究以外にも、情報工学コースには多彩なテーマの研究と教育があります。人間らしい働きをリアルタイムで行う新しいコンピュータの開発、安全で安定した通信ネットワークの構築、物のインターネットIoT、協調・試行錯誤するコンピュータ、コンピュータによる文字や映像・音の認識技術、誰もが使いやすい音声によるインターフェース技術、映像とバーチャルリアリティについてなど、パネル展示などで紹介しますので、ぜひ見に来てください。

    下記のWebページでは情報工学コースの詳細や、オープンキャンパスの様子を紹介しています。こちらもご覧ください。
    http://www.cis.nagasaki-u.ac.jp


構造工学コース

  • 地震に強い家づくり
     日本では,地震がたくさん発生しています。このような国で安心して暮らすためには,地震に強い建物を作る必要があります。どのようにしたら,地震に強い建物を建てることができるでしょうか。私たちは,安全性の高い建物を設計・施工できるような勉強を皆さんと一緒に進めたいと思っています。右の写真は,私自身が開発し,設計協力した建物の耐震補強の写真です。
  • 人口減少社会の建築計画・都市計画
     現在の建設業界は地球環境の観点から,新しく建てるばかりではなく,良い状態で長く維持していくことが求められています。その方法として,建物の長寿命化や,適切な管理の方法が模索されています。さらに日本は人口が減少する社会へ転向するという課題が増えました。
    これまで建築計画や都市計画の分野では,人口は増える,居住地は広がるという観点で研究され,実践されてきましたが,これからはどう縮小して,環境を豊かにしていくのか−を考えなくてはいけません。長崎大学の構造工学コースでは,既に人口が減少している離島や炭鉱都市から人口が減るとどういう現象が起きるのかや,将来の人口減少を見据えて現在の公共施設をどう再編成すればいいのかを研究しています。また授業では公共施設の統廃合をテーマに設計を行いました。今回の会場では学生が制作した模型や図面を展示しています。


社会環境デザイン工学コース

  •  'ものづくり’をとおして“安全で住みよい社会”をデザインするには、「もの」の仕組みを理解・解析する能力(力学・解析)、対象とする「もの」に関連する問題に気づく能力(問題発見能力)、作る「もの」を考える能力(企画・計画)、「もの」を形作る能力(設計・デザイン)がそれぞれ大切です。
     本日は、この中から、社会環境デザイン工学コースに係る「もの」の仕組み(力学・解析)に関連した実験を準備しました。気楽に「ものづくり」の醍醐味を体験してください。
  • ■建物の地震時応答と振動制御(ポスター)(図1)
     地震発生時の構造物の挙動や耐震技術をビジュアルに紹介します。
  • ■水域の水・汚濁物質の流動予測(ポスター)(図2)
    河口部での物質流動の可視化実験とコンピュータ解析を紹介します。
  • ■斜面災害を減らすためのシミュレーション技術の開発(図3)
     集中豪雨や長雨による斜面災害が近年頻発するなか、どのような場所で発生しやすいかを予測するため、PCを使ったシミュレーション技術を紹介します。
  • ■放射能の拡散予測/景観シミュレーション(図4)
     原発事故が起きた時の放射能の拡散予測、景観整備の検討に活用できる景観シミュレーションなどを紹介します。


化学・物質工学コース

  • 目で見る電気化学反応
     携帯電話などの身の回りにある多くの電気製品には、リチウムイオン二次電池 (LIB) が使われています。LIBの充放電は、リチウムイオンが電解液を介して、正極と負極間を行き来することで行われます。充電時にはリチウムイオンが正極の結晶から抜け、負極のグラファイト層間へ挿入し、放電時にはその逆の過程を経て外部回路に電流が流れます。本日は、普段目にすることがない充電状態のLIB負極材料の状態や,電気化学反応を色の変化(エレクトロクロミズム)として捉えることで、身の回りに使われている“電気化学反応やナノテクノロジー”について考えてみましょう。
  • 波動性の応用
     高校の物理で「波動」を学びますが、物質にも波動性が存在することが判ったのは、今から大凡100年も前のことです。そこから現代物理学の基盤である量子力学が形成され、半導体、磁性体そして超伝導体などの開発を生み、エレクトロニクスなど様々な分野が現れ、今に至っています。高校の物理で電子に波動性があることを学びますが、これを始めて指摘したのはドブロイであり1924年のことです。彼は電子の運動量をpとするとp=h/λが成立すると考えましたが、当時この式が何の役に立つのか全く不明でした。しかし、この電子の波動性を用いて電子顕微鏡が考案され、1939年にシーメンス社により実用化されています。現在の電子顕微鏡はかなり進化しており、原子レベルまで観察できます。また、電子線は光と同じく回折を生じ、それを基に結晶構造について詳細な知見が得られます。今日の材料開発には、電子顕微鏡は欠かせないツ−ルとなっているのです。本日はこのような波動性に鑑み、回折実験を通じて定量性の比較を行い“物理現象での波動”というものに少しでも関心を持ってもらえば幸いです。大学入試での「波動」とは違う側面をお見せします。


※全コースとも、人数が集まったタイミングなどにコースの説明をする、あるいは、個別・グループを問わずご質問があればその都度、対応するなどいたします。
※卒業後の進路、長崎大学大学院工学研究科の説明、現在の工学部および対応する大学院からの就職先などについてもお答えします。

 *当日、参加者は上履きをご持参くださいますようお願いいたします。

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