シラバスに掲載された授業科目毎の「成績評価の方法・基準等」に基づいて成績が評価される。
授業科目の成績評価の基準及び評語については,次のとおりとする。
判 定 | 成績評価 | 評 語 | 成績評価基準 |
---|---|---|---|
合 格 | 100~90点 | AA | Aよりも優れている |
89~80点 | A | 授業で身に着けるべき内容を十分に習得した上で,発展的課題に応用できる | |
79~70点 | B | Cよりも優れているがAに満たない場合 | |
69~60点 | C | 授業科目の到達目標を満たしており,授業で身に着けるべき最低限の内容を習得している | |
不合格 | 59点以下 | D | 授業科目の到達目標を満たしていない |
また,成績評価の正確さを担保するための措置として,疑義申立期間を設定する。授業科目の成績評価結果について疑義がある場合は,各期の定められた期間内に,西地区事務課大学院係へ成績評価に関する疑義申立書を提出すること(申立書用紙は大学院係窓口にて配付)。特別な事情(病気,忌引き等)がない限り,成績結果に関する疑義の申立は,定められた期間内にしか受け付けないものとする。
《長崎大学における教員養成に対する理念》
長崎大学の教員養成に対する教育理念は,人間形成に関わる専門的な研究や実践を通して,高度な学識と豊かな人間性及び実践的な指導力を備えた専門的教育者を育成する。
《工学研究科の教員養成に対する理念》
長崎大学の教員養成に対する教育理念に則り,人間形成に関わる工学分野の専門的研究や実践を通して,高度な学識と豊かな人間性及び実践的な指導力を備えた専門的教育者を育成する。
博士前期課程では,高等学校専修免許状(工業)を取得できる。ただし,高等学校一種免許状(工業)を有し,博士前期課程を修了することが取得の要件となる。
教育職員免許状取得希望者は,各コース(水環境科学コースを除く。)で開設されている授業科目(以下に記載の授業科目を除く。)から24単位以上を修得すること。
なお,博士前期課程修了時における教育職員免許状授与のための申請は,工学研究科で一括して行うが,申請に必要な手続きについては,2年次の11月に別途掲示により通知する。
コース | 教育職員免許状申請のための単位に算入することができない授業科目(単位数) |
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全コース共通 | 数学基礎特論(2) 数値解析学特論演習(1) 物理学基礎特論(2) シミュレーション物理学演習(1) 実践英語A(1) 実践英語B(1) 実践英語C(1) 実践英語D(1) 総合工学演習(1) 経営管理特論(1) 産業経済学特論(1) 環境・エネルギー・資源特論(1) インターンシップ(1) ビジネスプランニング演習(1) 技術マーケティング・顧客開発論(1) アイデア創出・デザイン思考演習(1) |
機械工学コース | 総合セミナーA(1) 総合セミナーB(1) 先進船舶海洋技術開発特論(2)※臨時開設科目 |
電気電子工学コース | 半導体・光デバイス特論(2) 光エレクトロニクス工学(2) |
情報工学コース | デザイン情報学特論(2) 高臨場感メディア特論(2) |
構造工学コース | 複合構造工学特論(2) 先進船舶海洋技術開発特論(2)※臨時開設科目 |
社会環境デザイン工学コース | シビルエンジニアリング特別演習A(2) シビルエンジニアリング特別演習B(2) シビルエンジニアリング特別演習C(2) 循環型社会工学特論(2) 水浄化工学特論(2) Maintenance and Management of Civil Infrastructures(3) |
化学・物質工学コース | 化学・物質工学特別講義A(1) 化学・物質工学特別講義B(1) |
海洋未来科学コース | 海洋開発産業概論(2) 東シナ海の自然誌Ⅰ(2) 東シナ海の自然誌Ⅱ(2) 海洋応用技術特講(1) 海洋フィールド実習(1) 海洋産業特別演習(1) 海洋未来専修科目A1(1) 海洋未来専修科目A2(1) 海洋未来専修科目B1(1) 海洋未来専修科目B2(1) 海洋未来専修科目C1(1) 海洋未来専修科目C2(1) 特別研究Ⅰ(6) 特別研究Ⅱ(6) 特別演習(2) |