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大学間交流

済州大学校
済州大学校とはこれまで主として水産学、海洋科学の分野で学術交流が活発に行われてきたが、最近、工学分野での交流の気運が急速に高まり、平成4年4月両大学の工学関連学部共催による第1回ハイテクシンポジウムが長崎大学工学部で開催されて以来、10回を数え、第11回ハイテクシンポジウムが平成22年6月に長崎大学で開催された。
福州大学
福州大学は長崎とゆかりの深い福建省の省都、福州市に位置する、工学を主体とする大学である。長崎大学工学部長及び福州大学副学長をそれぞれ団長とする訪問団の相互訪問を経て、平成4年3月福州大学において交流協定が調印され、これまでに多数の研究者交流、学生交流を行っている。
ナポリ大学
ナポリ大学とは長年交流を重ねてきたが、近年主として電気電子工学関係の分野で研究者の交流や共同研究を活発に行っている。
同済大学
同済大学とは、大学院生の受入れや日中院生によるジョイントセミナーの継続的開催等の交流があり、学術交流協定を更新することにより、更に人的交流及び学術交流の活性化が期待される。今後、国際シンポジウムの開催など更なる人的交流及び学術交流を推進するとともに、社会基盤維持管理技術や都市環境保全などに関する共同研究を開始する。
大連理工大学(中華人民共和国)
大連理工大学とは、共同研究の実績があり研究者同士の交流を活かして、学生交流を積極的に進めている。本学から9名の学生が「2019年大連理工大学開校70周年記念:中日大学学生友好交流大会」に参加するなど交流を深めている。さらに、サクラサイエンス事業により11名の学生を受け入れている。
山東大学(中華人民共和国)
山東大学とは学術交流協定を締結し、日中韓事業による短期および長期留学生の受け入れ、2018年からは世界展開力強化事業コンソーシアム協定校として単位互換制度による短期留学生の受け入れ及びダブルディグリー取得のための修士および博士後期課程の長期留学生等交換留学を行い高度人材育成のための交流を深めている。
山東科技大学(中華人民共和国)
山東科技大学とは2010年の学術交流協定締結以来、日中韓事業による短期および長期留学生、博士後期課程に進学する長期留学生を受け入れており、また、ジョイントシンポジウムを定期的に開催するなど研究者同士の交流も深めている。
成均館大学校(大韓民国)

成均館大学校とは、大学の世界展開力強化事業(日中韓の大学間連携によるインフラストラクチャーを支える人材育成事業)による大学院生の交流をはじめ海外イングリッシュキャンプ等による学部学生の交流も深めている。特に、大学の世界展開力強化事業では、コンソーシアム協定校として、1)インフラに関するサマースクール、2)単位互換に基づく短期留学(6カ月間)及び 3)ダブルディグリー・プログラムに基づく長期留学(1年間)に関する受入及び派遣のキャンパス・アジア事業を協同で展開している。
また、2019年11月上旬には3泊4日で、長崎大学から51名の学部学生を成均館大学校・水原キャンパスに派遣して、海外イングリッシュキャンプを実施した。長崎大学の学生3名と成均館大学校の学生2名が1チームとなって、韓流文化や日本文化、韓国料理や和食、K-pop等について英語による発表と意見交換を行い、学生交流を深めた。

ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学(ベトナム社会主義共和国)
ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学とは2018年の学術協定締結以降、研究者の交流をはじめ3カ年のサクラサイエンスを通して短期留学生の受け入れを行い、さらに学生を博士前期及び後期課程に受け入れるなど人材育成のための交流を深めている。
ドルトムント工科大学化学・化学生物学部(ドイツ連邦共和国)
ドルトムント工科大学化学・化学生物学部とは,頭脳循環プログラムを通して,これまでに4名の本研究科若手教員を長期間派遣するとともに,ドルトムント工科大学からも2名の外国人客員研究員を長期間招聘するなど,活発な交流を行っている。共同研究の成果は,国際共著論文として一流の国際学術雑誌にすでに複数掲載されている。実質的な学術交流が継続しており,今後もさらに交流を深め,共同研究が加速することが期待されている。
エディンバラ大学(英国)
2014年の学術交流協定締結依頼、共同研究「海洋再生可能エネルギーシステムの高度人材教育・研究(IDCORE プロジェクト等)」が行われており、提携先である英国EXETER大学と海洋係留索の開発を実施。また両機関においてシンポジウムの開催等を実施している。
ヘリオットワット大学(英国)
ヘリオットワット大学とは海洋イノベーション機構の研究者による共同研究の推進及び現地研究者を招聘しシンポジウムを開催するなど交流を深めると共に大学院修士課程のダブルディグリープログラム制度構築を推進するなど学生交流にも力をいれている。
全北大学(大韓民国)
全北大学は、韓国の中南部、全州市にある国立大学である。以前から本学部との間で研究者、学生交流が盛んであったが、特に2011年からスタートした「水環境技術者育成プロジェクト」(キャンパス・アジア)で交流が加速し、多くの留学生を本学に受け入れ、また、本学学生を短期留学させた。現在も学生交流を続けており、不定期であるが、合同シンポジウムなどを開催している。
ヤンゴン工科大学(ミャンマー連邦共和国)
ヤンゴン工科大学は、ミャンマーの科学技術省がCOE大学の一つに選んだ、工科系大学のトップ大学である。2012年に研究科長と関係する教授数名で訪問し、2013年から、本学を含む国立六大学と京都大学でJICA事業である「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」をサポートし、教員同士の交流をスタートさせた。ヤンゴン工科大学の教員を本学の博士課程に受け入れ、学位取得の指導をするとともに、本学教員が、ヤンゴン工科大学を訪問し、カリキュラムの整備や、教育、研究の指導を行っている。2021年から、JICA事業の第2フェーズをスタートさせる。
ブカレスト工科大学(ルーマニア)
ブカレスト工科大学とは、共同研究「ルーマニアに建つ鉄筋コンクリート造骨組をCFTブレースにより補強する実験的研究」を行い、研究者を招聘してセミナーを開催、または学生を派遣するなど人材育成のためにも交流を深めている。
フィリップ大学マールブルク校(ドイツ連邦共和国)

フィリップ大学マールブルク校とは,研究者の交流や共同研究の実施とセミナー・シンポジウムの開催などの交流実績があり、博士課程学生の派遣や若手研究者の人的交流及び学術交流の強化が今後期待される。
これまで共同研究の推進のために,博士課程2年生(5年一貫制)を10ヶ月間派遣し、また共同研究の成果の取りまとめと今後の方針の討論を現地で行うなどさらに交流を深めている。国際共著論文を執筆している。

ベトナム国家土木大学(ベトナム社会主義共和国)
ベトナム国家土木大学とは2019年の学術協定締結以降、研究者の交流をはじめサクラサイエンスを通して短期留学生の受け入れを行い、さらに学生を博士前期及び後期課程に受け入れるなど人材育成のための交流を深めている。
マルケ工科大学(イタリア共和国)
マルケ工科大学とは、共同研究等やポスドク研究受け入れなどの交流があり、学術交流協定を締結することにより、更に人的交流及び学術交流の活性化が期待されるため、今後、ワークショップの開催など更なる人的交流及び学術交流を推進するとともに、地球温暖化係数が極めて低い作動流体に関する共同研究を発展させる。