長崎大学移動オープンキャンパス
in 福岡県立城南高等学校
2024.8.24sat
8月24日(土)に、福岡県立城南高等学校の校舎で、長崎大学移動オープンキャンパスが実施され、工学部も参加します。
参加には予約が必要です(開催当日12:00まで)。
工学部工学科の紹介、各コースの紹介をするほか、質問・相談にも応じます。
福岡市近隣の方、「7/20のオープンキャンパスに参加できなかった」、「7/20のオープンキャンパスには参加したが、もう一度聞きたい・観たいことがある」という皆さんも歓迎します。
西鉄バス:荒江団地前バス停より徒歩7分
地下鉄七隈線:茶山駅より徒歩5分
※校舎内は土足厳禁です。上履きをご持参ください。
工学部の実施内容
福岡県立城南高等学校の校舎の5教室を用いて、説明会、展示、実験実演などを致します。
実施内容は以下の通りです。
実施内容は以下の通りです。
工学部工学科の全体説明会・模擬授業
★特別企画★模擬授業を体験しよう!
長崎大学工学部工学科の特徴と入試制度を,入試委員長が説明します。
また,初めての特別企画として,模擬授業を行います。今年度は,工学部長が大学1・2年生向けの講義「洋上風力~なぜ風車は回るのか~」を,実際の講義資料を基に行います。
工学部パンフレット等の資料も配付しています。お気軽にお立ち寄りください。
また,初めての特別企画として,模擬授業を行います。今年度は,工学部長が大学1・2年生向けの講義「洋上風力~なぜ風車は回るのか~」を,実際の講義資料を基に行います。
工学部パンフレット等の資料も配付しています。お気軽にお立ち寄りください。
機械工学コース
未来のロボットについて学ぼう
長崎大学山本研究室では、近年需要が高まっている海洋調査やインフラ点検の効率化・省力化を目的として、水中ロボットや自律船、ドローンなどの研究を行っています。
今回の移動オープンキャンパスでは、水中ドローンや医療用ロボット、医療器具の展示、ドローンの操縦体験、自律走行車両のデモンストレーション走行を行います。
今回の移動オープンキャンパスでは、水中ドローンや医療用ロボット、医療器具の展示、ドローンの操縦体験、自律走行車両のデモンストレーション走行を行います。
電気電子工学コース
コース・研究・生活の紹介
教員からコースでの学修や研究の説明を聞いたり、在校生から直接キャンパスライフについて聞いたりできます。
- パネルやスライドを使った電気電子工学コースの説明
- 在学生によるキャンパスライフの紹介
- 講義風景や学生実験風景なども公開
公開実験
見て・触れて、“電気・電子・通信の世界”を体験できます。
- 「見て・触って!実体験の磁石の世界!」の実験
- 「プラズマ・電磁誘導で遊ぼう!」の実験
構造工学コース ※教室はありません。オンデマンド用チラシを配布します。
バーチャルツアー(オンデマンド)
構造工学コースのYouTubeチャンネルより、バーチャルツアー期間中の好きな時間に視聴することができます。
構造工学コースの特徴・学べる事・学生生活・就職先などを紹介します。各研究室の紹介動画や実験動画、オープンキャンパス限定動画を見ることができます。また、質問もオンラインで受け付けます。
構造工学コースの特徴・学べる事・学生生活・就職先などを紹介します。各研究室の紹介動画や実験動画、オープンキャンパス限定動画を見ることができます。また、質問もオンラインで受け付けます。
バーチャルツアー期間:2024/8/24~8/31
※YouTubeチャンネル、質問フォームへのアクセス方法を記載した紙を当日配布します。
社会環境デザイン工学コース
「ものづくり」をとおして“安全で住みよい社会”をデザインするには,「もの」の仕組みを理解・解析する能力(力学・解析),対象とする「もの」に関連する問題に気づく能力(問題発見能力),作る「もの」を考える能力(企画・計画),「もの」を形作る能力(設計・デザイン)がそれぞれ大切です。
本日は,この中から,会環境デザイン工学コースに係る「もの」の仕組み(力学・解析)に関連した実験や紹介パネルを準備しました。構造物の振動現象や河川・港の水の流れ,まちづくりや防災技術に関する内容について,気軽に「ものづくり」の醍醐味を体験してください。
主な展示
建物の地震時応答と振動制御/構造ヘルスモニタリング
構造物の振動現象を建物模型実験,シミュレーション,動画等で紹介します。また,橋梁の健康状態を監視するための,各種センシングデバイスを用いたモニタリング技術に関する研究や調査を紹介します。【図-1】
水域の水・汚濁物質の流動実験
河川と海が出会う汽水域は,非常に豊かな生態系を有しています。河口部での物質流動の可視化実験を通して汽水域の複雑な流れを説明します。また,数種類の実験を通して,水の持っている様々な力を体験します。【図-2】
その他の展示(パネル展示等による紹介):
化学・物質工学コース
以下の2つの模擬実験に加えて,本コースのカリキュラムや入試・進路に関する説明も同時並行で行います。みなさんが考えている「化学・物質工学」のイメージが、一新されるかも!?
【PVA とホウ砂で作るスライム: ポリマーの分子間力を探る】
(高分子材料学研究室)
PVA(ポリビニルアルコール)とホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)を使ってスライムを作る実験は,化学結合とポリマーの性質を学ぶ楽しい方法です。PVA 溶液にホウ砂溶液を加えると,ホウ砂が架橋剤として働き,PVA 分子が繋がり,柔らかくて伸びるスライムが形成されます。この過程を通じて,ポリマーの化学や物質の状態変化について理解を深めることができます。
今回は皆さんに,PVA とホウ砂を使ってスライムを作ってもらいます。スライムの作製を通じて,分子間力やポリマーの特性について一緒に学んでみましょう。
また,高分子材料の特徴を簡単に説明し,我々の研究室で現在行っている研究内容についても簡単に概説します。
PVA(ポリビニルアルコール)とホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)を使ってスライムを作る実験は,化学結合とポリマーの性質を学ぶ楽しい方法です。PVA 溶液にホウ砂溶液を加えると,ホウ砂が架橋剤として働き,PVA 分子が繋がり,柔らかくて伸びるスライムが形成されます。この過程を通じて,ポリマーの化学や物質の状態変化について理解を深めることができます。
今回は皆さんに,PVA とホウ砂を使ってスライムを作ってもらいます。スライムの作製を通じて,分子間力やポリマーの特性について一緒に学んでみましょう。
また,高分子材料の特徴を簡単に説明し,我々の研究室で現在行っている研究内容についても簡単に概説します。
【ソフトマターの化学: 電気で色が変わる材料】
(動的分子化学研究室)
電圧をかけて色が変わる材料(エレクトロクロミック材料)は,ディスプレイや調光ガラス(スマートウィンドウ)に利用可能な材料です。上手に設計すると,乾電池1 本で多彩な色調 を表現することができます。しかし,電解液の液漏れ対策や動作耐久性の問題など,解決しないといけない問題が山積しています。そこで電解液のゲル化は,液漏れ対策として有効な方法の1つです。
今回は皆さんに,電圧をかけて色が変わるヒドロゲル(スライム)を作り,それを電解質として応用したエレクトロクロミックデバイスの作製をしてもらいます。実験体験を通して,デバイスの動作について一緒に学んでみましょう。
電圧をかけて色が変わる材料(エレクトロクロミック材料)は,ディスプレイや調光ガラス(スマートウィンドウ)に利用可能な材料です。上手に設計すると,乾電池1 本で多彩な色調 を表現することができます。しかし,電解液の液漏れ対策や動作耐久性の問題など,解決しないといけない問題が山積しています。そこで電解液のゲル化は,液漏れ対策として有効な方法の1つです。
今回は皆さんに,電圧をかけて色が変わるヒドロゲル(スライム)を作り,それを電解質として応用したエレクトロクロミックデバイスの作製をしてもらいます。実験体験を通して,デバイスの動作について一緒に学んでみましょう。
※卒業後の進路、長崎大学大学院工学研究科の説明、現在の工学部および対応する大学院からの就職先などについてもお答えします。
当日、参加者は上履きをご持参くださいますようお願いいたします。