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移動オープンキャンパス

長崎大学移動オープンキャンパス
in 福岡県立城南高等学校

2023.8.19 sat

--- 終了しました ---

2023年8月19日(土)に以下のとおり実施しました。
多数のご参加ありがとうございました。
令和6年度も同時期に開催予定です。
8月19日(土)に、福岡県立城南高等学校の校舎で、長崎大学移動オープンキャンパスが実施され、工学部も参加します。
参加には予約が必要です。
工学部工学科の紹介、各コースの紹介をするほか、質問・相談にも応じます。
福岡市近隣の方、「7/15のオープンキャンパスに参加できなかった」、「7/15のオープンキャンパスには参加したが、もう一度聞きたい・観たいことがある」という皆さんも歓迎します。
西鉄バス:荒江団地前バス停より徒歩7分
地下鉄七隈線:茶山駅より徒歩5分

工学部の実施内容

福岡県立城南高等学校の校舎の5教室を用いて、説明会、展示、実験実演などを致します。
実施内容は以下の通りです。

工学部工学科の全体説明(質問に個別に答えるコーナーも設けます。)

機械工学コース

未来のロボットについて学ぼう
長崎大学山本研究室では、近年需要が高まっている海洋調査やインフラ点検の効率化・省力化を目的として、水中ロボットや自律船、ドローンなどの研究を行っています。
今回の移動オープンキャンパスでは、水中ドローンや医療用ロボット、医療器具の展示、ドローンの操縦体験、自律走行車両のデモンストレーション走行を行います。

電気電子工学コース

コース・研究・生活の紹介
教員からコースでの学修や研究の説明を聞いたり、在校生から直接キャンパスライフについて聞いたりできます。
  • パネルやスライドを使った電気電子工学コースの説明
  • 在学生によるキャンパスライフの紹介
  • 講義風景や学生実験風景なども公開
公開実験
見て・触れて、“電気・電子・通信の世界”を体験できます。
  • 「見て・触って!実体験の磁石の世界!」の実験
  • 「プラズマ・電磁誘導で遊ぼう!」の実験
などを予定しています。

構造工学コース

バーチャルツアー(オンデマンド)
 構造工学コースのYouTubeチャンネルより、オープンキャンパス期間中の好きな時間に視聴することができます。構造工学コースの特徴・学べる事・学生生活・就職先などを紹介します。各研究室の紹介動画や実験動画、オープンキャンパス限定動画を見ることができます。また、質問もオンラインで受け付けます。
バーチャルツアー期間:2023/8/19~8/31
※YouTubeチャンネル、質問フォームへのアクセス方法を記載した紙を当日配布します。

社会環境デザイン工学コース

 「ものづくり」をとおして“安全で住みよい社会”をデザインするには、「もの」の仕組みを理解・解析する能力(力学・解析)、対象とする「もの」に関連する問題に気づく能力(問題発見能力)、作る「もの」を考える能力(企画・計画)、「もの」を形作る能力(設計・デザイン)がそれぞれ大切です。
 本日は、この中から、社会環境デザイン工学コースに係る「もの」の仕組み(力学・解析)に関連した実験や紹介パネルを準備しました。構造物の振動現象や河川・港の水の流れ、まちづくりや防災技術に関する内容について、気軽に「ものづくり」の醍醐味を体験してください。

主な展示
斜面災害を減らすためのシミュレーション技術
 大規模な豪雨や地震により最近頻発している地盤災害について、斜面崩壊のシミュレーションを通して、その特徴やメカニズムを解説します。【図-1】
都市公園の利用実態の調査研究
 公共空間の代表である都市公園で、人がどのような場所でどのような活動をしているかを観察した結果について紹介し、公共空間の質的向上について検討します。【図-2】
その他の展示(パネル展示等による紹介):

化学・物質工学コース

以下の2つの模擬実験に加えて、本コースのカリキュラムや入試・進路に関する説明も同時並行で行います。みなさんが考えている「化学・物質工学」のイメージが、一新されるかも!?
【電池の中を見てみよう 〜パッケージの中身からナノレベルの充放電反応まで〜】
 スマートフォンのバッテリーがもっと長持ちすればいいのに,,,と思ったことはありませんか?電源に使用されているリチウムイオン二次電池の性能はさらに高められます。私たちはナノレベルで構造制御された電極材料の作製や、電子顕微鏡を駆使した充放電メカニズムの解明から電池材料の高性能化を目指しています。当日は、普段見ることのできない電池の中を覗いてみましょう。
【熱電変換材料】
 熱電変換材料は、熱と電気を互いに変換する機能をもちます。排熱を利用して発電することや、発電時に環境への負荷が小さいなどの利点も多く、エネルギー問題、環境問題解決のため、高い変換効率をもつ熱電材料の開発が世界中で進められています。現在、惑星探査宇宙船の電源から、CPU・CCDカメラ・スマホ・iPad等の冷却、ワイン用冷蔵庫、ボトルクーラー等にまで使用されており、その応用も多岐にわたっています。当日は、熱電変換のメカニズムについての説明、熱電変換の実験、実際の研究室で取り組んでいる材料開発や、熱電変換材料の電子顕微鏡による微細構造解析について紹介します。
(右図は、NASA惑星探査宇宙船ガリレオに搭載されたRTG(放射線同位元素を使った熱電発電器).(KOMATSUのHPより))
*Webでは、画像をカラーで確認できます。
※卒業後の進路、長崎大学大学院工学研究科の説明、現在の工学部および対応する大学院からの就職先などについてもお答えします。
当日、参加者は上履きをご持参くださいますようお願いいたします。